2023年03月15日
金融機関とのAPI公式連携によりセキュリティ面が改善され、記帳業務の自動化ができる環境が整ってきました。しなしながら、肝心のインターネットバンキングを顧問先が利用してくれない…ということはありませんでしょうか?
本ページでは、インターネットバンキングの基本と顧問先を動かす2大メリットをご紹介します。
また、コスト面を気にしている顧問先を動かすひと押しとして、振込手数料が優遇される「口座開設優遇プラン」をご紹介しております。本プランを活用し、改めてインターネットバンキングの利用を推奨いただければと思います。
金融庁の企業アンケート調査の結果※1によると、法人インターネットバンキングを利用しない理由として、「窓口等でのサービスで満足しており、必要性を感じない」が最多 となっております。顧問先がインターネットバンキングの利便性を十分に理解されていない可能性が考えられるため、まずは基本からご紹介します。
■インターネットバンキングの基本
インターネットバンキングは、パソコンやスマートフォンなどのインターネットに接続された環境で利用できる金融取引のサービスです。
金融機関の窓口に行かなくても、残高確認や振込み、振替など日常的な取引はインターネットバンキングで対応可能です。
買掛金の支払いや給与の支払いなど、特定の日付で取引するものに関しては、事前に振込み予約が可能なため、支払日に業務が集中してしまうリスクも避けられます。
また、金融機関の中には、入金があったタイミングで通知してくれるサービスもあります。
※1 出典「企業アンケート調査の結果 」(金融庁)
インターネットバンキングを利用することによる2大メリットをご紹介します。
振込手数料は1取引当たり数百円と小さな金額です。しかし、取引数が積み重なる結果、年間数万円~数十万円と金額が大きくなることも珍しくありません。また、手続きの時間も同様に積み重ねると多くの時間を費やすことになっていることから、インターネットバンキングの活用は全体の業務改善につながります。
インターネットバンキングでは、窓口での手続きに比べ振込手数料が安く設定されています。また、近年は、窓口やATM振込手数料を割高にする動きも出てきています。
例)大手都市銀行 当行本支店宛の場合
窓口での振込手続き 440円(税込)インターネットバンキング 0円(税込)
インターネットバンキングはパソコン、スマートフォンなどから振込等手続きが出来ます。
今まで必要だった銀行への来店、窓口での待ち時間が不要となり、時間の有効活用が行えます。
※コンテンツ提供協力 弥生株式会社
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